No.5 シルクロード製コントロールアームセット

No.5 シルクロード製コントロールアームセット

傷んでいるブッシュも一緒にリフレッシュできる社外アーム
えい
えい

なんだかんだで曲がっている事が多いコントロールアーム

コントロールアーム
ハチロクのリアサスアームを見ていると純正のアッパーアームはなぜか細い。
今どきの車に付いているスタビリンク並みに細い。
これは走行に関して何も問題はない。もっと言えば量産するのにコストを下げる必要があったはずなので、
先代のレビントレノの足回りを少し改良した程度で済ましたと感じている。
なんだけど、足回りは日常の運転でも結構力が加わる。例えば駐車場でバックするときに
輪留めに当てる事があると思う。思いっきり当ててしまうと簡単に曲がってしまうものである。
それ故か当時販売されていたメンテナンス系の雑誌や書籍を読み漁るとフロントのテンションロットや
リアのコントロールアームは交換するとシャキッとすると書かれているくらいである。
我がハチロクに付いてはアッパーは問題なかったのだが、右のロアアームが真ん中から曲がっていた。
前オーナーは何をやったんだろうか…。ドリフトで当てたのか、車庫の輪留めに当てまくったのか…。
微妙に真っすぐ走らないのはアームの曲がりも原因だと感じていた。
アームも含めてリフレッシュと考えた時に純正だとまともな状態の物が少なく、ブッシュも新調しないといけないので手間が掛かると考えた。そこでシルクロード製のコントロールアームを入れることにした。

 

メリットは下記の通り

  • アームがアッパー、ロア両方とも新調される。
  • アッパー側のシャフトが太くなるので強度アップ
  • 両端強化ブッシュが元々入っているのでリフレッシュされる。(乗り心地が良くなる)

 

デメリットは特にないと思う。強いて言うならば僕が学生の時より1万円くらい高くなったことだろうか。

シャキッとしたか分からなかったが、安心感は増した

AE86の様な旧車はサスペンションブッシュが傷んでいるのは定番である。
そのためフルブッシュ交換すると走りがかなり変わったりする。
シルクロード製のアームは両端強化ブッシュが入っているのでブッシュ交換する手間も省けた。
色々酷い状態のハチロクなので、今更ビシッとしたロットを入れたところで違いが分かるわけが
なかったが、リアホーシングが少しだけ斜めになっていたのは直った。
多少は直進安定性に貢献したと感じた。
僕は後述するラテラルロッドも一緒に交換しているのでリア周りはブッシュが全て新調されたことになった。買った時に感じていた力が逃げる様なグニャグニャした感触が無くなって踏ん張るような感じが出た。乗り心地は無駄な動きが無くなった分固くなったと思うが、跳ねるとかはなかった。