No.4 アフターパーツを使わずクイックシフト化する

No.4 アフターパーツを使わずクイックシフト化する

純正のシフトレバーのストロークが大きいのでお金を使わずクイックシフトにしてみた
えい
えい

MR-Sをしばらく使っていて思ったのはシフトレバーのストロークが長いなと感じた。AE86の時もそうだったが、シフトレバーのストロークが大きすぎるとシフトチェンジの時間が長くなってあまり良くないなと感じた。自分の腕を上げれば良い事なのだが、機械側に改善を求めるのも間違えではないのでシフトレバーのストロークを減らす方法を模索した。
シフトレバーのストロークを減らすならTRDやらC'zなどで出ているクイックシフトを取り付けてあげるとシフトストロークが減らせる。シフトが早くできてメリットがあるのだが、MR-S用は僕が所有していた時でも既に廃番になっていた。手に入らない物を中古で求めても部品欠損などのリスクが怖かったので自分でクイックシフト化する方法を考えた。
結論から言うと純正のシフトレバーは結構長いので30mmくらいカットした。
純正シフト
画像の様にシフトブーツからニョキっと出ているレバーが結構長い。先端を30mmくらい金鋸で地道にギコギコしてカット。そのあとネジがないとシフトノブをねじ込めないのでダイスでネジを切り直した。MR-Sはトヨタのネジサイズをそのまま参考にすればいいのでM12×1.25だったはず。ねじ切りが終わったらシフトノブを取り付けて作業終了。

 

物理的に30mmショートにしてみたが、シフトストロークは3cmくらいは減ったと思う。シフトレバーを短くすると操作が重くなるのが予想できていたが、シフトレバーの重さは大して変わらなかった。ハンドルからちょっと遠くなった感じが出てしまったが、シフトストロークがカットする前より減って違和感がなくなった。後戻りできない加工なので自己責任で。