No.7 RS-S製ラテラルロッド

No.7 RS-S製ラテラルロッド

リアの車高を落としたら必須
えい
えい

リアをローダウンしたら付けた方が良いパーツ

AE86はリアをローダウンしたら純正のラテラルロッドだと長さが長過ぎてしまい、
ホーシングの位置をずらしてしまう。
車体センターから外れてしまうと車速が速いときに悪い影響が出るのは間違えないので
車高を変えたら必需品になる。

僕のAE86にも取り付けたパーツ

このラテラルロッドの調整機構はシャフト端部にロックナットが付いている。
このナットを緩める事でシャフト長を変更する事が出来る。
クスコ製のラテラルロッドのページでも書いたが、調整機構が中央に近いロッドだと
激しい走りをすると曲がってしまう事がある。
RS-R製だとシャフト本体は1本物なので強度は高いと考えています。
調整に関しては300mm以上のモンキーを2丁持っているとやりやすい。
よく使うサイズのスパナだと小さいので作業自体ができない。

 

RS-R製に限らず、社外ラテラルロッドは両端強化ブッシュかピロボールになっている。
サスブッシュの交換は結構しんどいし、工賃も掛かるので社外品を割り切って入れる方が
安上がりだと考えている。

乗り心地は悪くならない

さて、クスコ製でもRS-R製でもメリットはいくつかあります。

  • ローダウンによるホーシングのずれを矯正
  • ラテラルロッドが新品になるのでトラブルが減る
  • ブッシュが新しくなるので乗り心地が良くなる

中には社外のアームを入れると乗り心地が悪くなると考えている方がいらっしゃるが、そんなことはない。勿論エアサスや柔らかいサスを組んでいる人が比較すれば乗り心地は固いですが…。
ハチロクの場合はサスブッシュの交換が定番メニューだったくらいなので、ブッシュの痛みが頻発している。そこでアームを交換してブッシュも新調されると力が逃げないし、グニャグニャした感じがなくなるのでシャキッとする。
純正のロットに強化ブッシュを打ち換える方が手間が掛かるのでロット交換で済むならコスト面でもメリットがある。
調整式ラテラルロッドのデメリットは特に思いつかない。強いて言えばロックナットが緩むことがあり、いつの間にかホーシングのセンターがずれている事くらい。ハチロク乗りの方は自分でメンテナンスをする方が多いので、ジャッキアップした際にはマシ締めを行うのが吉。