No.07 エンジンルームを洗浄してみよう

No.07 エンジンルームを洗浄してみよう

前オーナーはオイルこぼしたんじゃないか??

走り屋さんがAE86を使っているとどうも大事に使うことがなく、雑に使われている傾向があります。
仕方ないよね、人気のある車だし…。
今だと逆に大事に大事に使うオーナーの方が殆どだと思います。
さて、話を戻していくとエンジンルームがやけに汚い…。
ヌタヌタするというか、手触りが良くなく埃が凄く付いている印象です。
これはやらかしているのではないだろうか??
見た目が悪いのとオイルが滴っていると車検でNGを食らうので洗浄することにしました。
これでどこかからオイルが滴る場合はオイルシールが逝かれているので判別にも丁度良いと当時考えました。

エンジンルームは水をぶっかけても問題はない

エンジンルームを洗うとなると抵抗を感じる方が多いと思う。
電装品がショートしたらどうしよう?エンジンが掛からなくなったらどうしよう…という具合に。
結論を言うとエンジンルームに水をぶっかけようが問題ない。
もっと言えば雨天候時には相当の量の雨がエンジンルームに入っている。
それでも問題なく動いているんだから洗う程度ならエンジンにとって痛くも痒くもない。
こうは言っているが、一応デスビやバッテリーにはビニールを被せておいた方が心理的にも安心する。
当時の僕もこの2つはレジ袋で覆った。

洗浄はカーシャンプーでも問題ないがKURE製品の方が洗浄のイメージが湧く

洗浄に関してはオイルを落とせるものであればなんでもよく、台所洗剤なんかでも問題なく落とせる。
僕も当時カーシャンプーなんて良いものは使わずに台所洗剤を使っていました。
あとは筆やブラシ、スポンジで擦れそうなところは一通り擦れば大体の汚れは落とせると思う。
今でこそですが、モコモコ泡の方が洗浄力高そうというプラシーボ効果があるので
KUREのフォーミングエンジンクリーナーの様なクリーナーを使うときちんと洗えた気になります。

ある程度汚れは落とせたけど…

エンジンルームの洗浄をして「うわっ」って思う汚れは落とせました。
綺麗になって改めて点検をすると、我がハチロクに載っている4A-Gは所々に
オイル漏れの兆候がありました。
フロント側クランクオイルシールとデスビのOリング部分。
当時見ていて腐りそうになりましたが、自分の車だしやるしかないと腹を括った瞬間でした。