No.09 純正触媒に交換しよう

No.09 純正触媒に交換しよう

触媒ストレートで痛い目に遭った車検

純正触媒が付いていないというのはレアケースだと思う。
個人売買で現状売渡だったから遭遇したケースなので、普通に中古車屋さんで
購入したらまずお目にかかることはないです。
当然ながら触媒が付いていないと排ガス検査でOKが出ることがないので
ヤフオクで純正触媒を見つけてくることにした。

純正触媒はかなり高い

ほんと、ボロボロの癖にめっちゃ高いのよこれが…。
錆だらけのやばい状態なのに数万は普通にするのが純正触媒。
ハチロク用も当然ながらそれくらいしました。
困ったことに競合もいるときたものだから、必ず必要なものなのに手に入れるのに
苦戦をした部品です。
当時の僕は純正エキマニも一緒に付いている触媒を見つけて購入しました。
どうせならエキマニ外してくれても良いのに…と思っていましたが、届いたら
理由が分かりました。

フランジボルトが溶けていてレンチで外せない状態

届いてエキマニと分離しようとした時に「げっ!」と思いました。
なんでってフランジボルトが溶けていてレンチを掛ける角が全くない状態だったから。
この状態だと売主もそりゃそのまま出すよなって納得しました。
面食らいましたがこれくらいならグラインダーでボルトを破壊してしまえば分離できます。
分離に成功したらジュランのフランジボルトとΦ50のガスケットを組んであげれば
きちんと機能するようになりました。

純正触媒に戻したからって音量が下がるわけではない

現在の仕様だと音が車検ギリギリの音量でした。
触媒をストレートにすると音量がある程度大きくなります。
純正触媒に戻したことによって多少は静かになると思っていたのですが、ほぼ変化なし。
これは要因が複数あったので追々綴っていきます。
触媒の変更は吹け具合も変化しますが当時は分からなかったです。
ストレートに比べたら吹けは悪くなるのは間違えないでしょう。