車検No.14 ラテラルロッドを交換しよう

車検No.14 ラテラルロッドを交換しよう

えい
えい

シャコタンの癖に調整式が入っていない我がハチロク

車検整備を進めていて思ったのが、付いていて欲しいパーツが付いていない。
ある意味ノーマルに近くて良いとも言えなくもないが、それにしても…。
今回はシャコタンになっていた癖にラテラルロッドが純正のままだった件です。

車高を落とすと純正ラテラルロッドでは長すぎる

純正の車高にピッタリになるように設計されているので当然だが、ただ単に車高を下げると
ホーシングとボディを繋いでいるラテラルロッドが悪さをする。
長過ぎるラテラルロッドがホーシングを車体中央からずらしてホイールがフェンダーからはみ出てしまう。
そのまま走行する事は出来るが、中心から大きくずれると大きな入力があった時に車体の動きに
不安が残ってしまう。これを矯正するために色んなメーカーから長さを変える事が出来るラテラルロッドが
販売されている。
僕はRS-R製のラテラルロッドをチョイスした。太めのシャフトという事もあり、強度面も心配なく
取り付けられると思ったからです。

交換自体は両端のボルトナットを弄るだけ

ラテラルロッド
引用元:AE86整備書より

交換はジャッキアップさえできれば両端のボルトナットを外すだけでラテラルロッドを
外すことができます。締付けトルクはボディ側が12キロ、ホーシング側が6.5キロとなっている。
ホイールナットよりトルクが掛かっていたりします。調整式に交換したら次は調整です。
RS-Rのラテラルロッドは両端のロックナットを緩めるとシャフト本体が回転して
長さ合わせをすることができます。僕の場合はジャッキでホーシングを上げて左右の
フェンダーから出てくるホイールの距離を一緒にしました。
これでホーシングは車体に対してセンターに配置できました。車検に直接関係があるかは
微妙ですが不安要素は潰していくに限ります。
因みに構造変更にはならないので社外品ラテラルロッドは車検対応です。