車検No.17 ユーザー車検に再チャレンジ

車検No.17 ユーザー車検に再チャレンジ

えい
えい

24か月点検を見直して再チャレンジ

他の整備で色々と交換した我がハチロク。以前より音がかなり静かになり、ちゃんと動くようになってきたように感じる。1回目の教訓で24か月点検の点検項目を見直して今度こそは受かるだろ!という所まで来た。前回指摘された所は全部直したからもう大丈夫だろうと感じていた。前回苦戦したブレーキテストも一発でクリアしこれでナンバー取れるぞ!と感触を掴めていた。

また不合格

まぁ良い所まで行ったんだけど問屋は許さなかったんだよね…。下回りまでOK出てこれで行けるか!と思ったらまた地下に呼び出された。試験官も今の時代ハチロクが珍しいせいか、僕の事を覚えていてやっぱりお前か~ってなった。あー、この流れはまた問題があるのね。。。

 

まず、ペーペーなのによくここまで戻したな~というお褒めの言葉?から始まり、もう少しだ!と激励をされた。最後の項目、サイドスリップが大きいから不合格という事だった。とはいうものの、サイドスリップって何ぞ???となってしまった。当時はインターネットが中途半端に発達していたのでググるという発想に行きつかず、試験官を質問攻めした。

要はタイヤの向きが真っすぐ向いていない状態

あまり聞きなれない言葉だから補足を入れておくと、簡単に言えばタイヤが車体に対して真っすぐではなく、右か左かに向いてしまっている現象。図で言うとこんな感じ↓
サイドスリップ
図の状態だとハンドルを話すと右側に勝手に曲がりだす状態。僕のハチロクもこんな感じだった。
試験官はこれは調整面倒だから整備工場に持っていけというが、学生だからそんなお金はなく、どうやって調整するか悩んだ。要はタイヤがちゃんと真っすぐ向けば解決なんだ。
とはいうもののハンドルのセンターは勿論狂っているし、どうやって真っすぐと判断するのか分からなかった。

カー用品店ではサイドスリップの調整は渋られる

すると餅は餅屋と流石に頭によぎった。帰りにスーパーオートバックスによって相談したのだが、見事に断られた。邪険にされたというよりも予約なしで入れられないからこの先1ヶ月まで予約埋まっているよという事だった。先約多過ぎだろ…。
この事からお店はダメと判断したので自分で調整する方法を考えることにした。次のページで当時行ったサイドスリップの調整を綴ってみる。