No.6 ディストリビューターの遮熱

No.6 ディストリビューターの遮熱

社外エキマニにすると溶けるデスビを保護するために
えい
えい

社外エキマニにすると下側が溶ける

デスビ 遮熱板
出典:オークファン

 

AE86は改造が盛んに行われる車なだけあってアフターパーツが付いていることがとても多い。アフターパーツは性能を上げてくれるが、時には不具合を出したりする。今回題材にするのはエキマニを交換した場合だ。純正エキゾーストマニホールドは遮熱板が付いているが、社外品で遮熱板を取り付けられるものはフジツボ製くらいしか思い浮かばない。付かないんだしそのままで良いや!なんて考えているとエキマニからの熱でデスビキャップが溶ける。特にパイプを上手く曲げて等長にしたものはデスビとエキマニの距離が近付いて溶けやすくなったりする。熱損傷防止のためにデスビカバーを取り付けることが多い。

 

メリット
遮熱板が付かないエキマニでも熱による損傷を防ぐ
取り付けが簡単
最近はデザインの良いものがあるのでドレスアップにもなる

最近はダイレクトイグニション化も出てきたので使わないこともある

デスビキャップ カバー
出典:オークファン
近年だと4A-Gの点火方法を純正のディストリビューターからダイレクトイグニションにしてしまおうというやり方も出てきた。僕がハチロクを調べまわった時にはまだまだプラグコードによる点火が多かった。ダイレクトイグニションだと5バルブ4A-Gに換装するときにフリーダムコンピューターとセットでやるケースをよく見かけた。最近だとTMワークスより点火強化のアフターパーツとして出ているのでもっと手軽になったと感じる。ダイレクトイグニションにした場合はデスビは回転信号のみ拾うセンサーにしかならないのでデスビキャップの代わりにカバーを取り付けて綺麗に塞いでしまう。こうすることによってキャップが溶ける心配もないし見た目もスッキリしてエンジンルームを眺めたくなる。

 

ダイレクトイグニション化に興味があったら下記リンクから