No.7 デスビローターの交換

No.7 デスビローターの交換

接点部分が真っ黒になっている事が多い部品を交換
えい
えい

デスビキャップとローター
出典:オークファン

 

デスビはカムシャフトから回転信号を貰ってプラグへの転嫁を行っている。やっている事はアナログで画像に写っているローターの先端とデスビキャップの裏側に付いている接点が接触した際に通電してプラグコードに電気を流す仕組み。この接点部分とキャップ先端は経年劣化で黒ずんで如何にも電気流れないよな?っていう雰囲気が出てくる。この部品を交換するとエンジンの調子が戻ることがある。回るけどなんか元気がないな?と感じたらチェックしてみる箇所。

 

メリット

  • エンジンの調子が良くなる
  • 抵抗になっていた接点部がリフレッシュされるので出力電圧が戻る

交換は30分もかからないと思う

写真に写っているパーツは交換は難しくない。ボルト2本外せばキャップは外れるし、ローターは単に刺さっているだけ。古いのを引っこ抜いてから新しいのを差し込んで新品キャップを組み直せば交換完了である。ここで注意が必要なのがプラグコードがどこに刺さっていたか忘れてしまう事。勿論適当に繋ぐと点火タイミングが出鱈目になるので下手をするとエンジンを破損させる恐れがある。キャップからコードを外す前にマーカーやバンドなどで目印を付けることをお勧めする。今だと文明の利器があるので、外す前にスマホで写真を取っておくと失敗しないかもしれない。