「 整備 」の検索結果
  • No.1 アイドリングが暖気が終わっても下がらない現象を改善する
    暖気が終わってもアイドルが1500~2000rpmという異常事態ハチロクは電装系から始まって何かとトラブルが多い。僕のAE86も定番のトラブルは一通り経験した。動かす分には支障はないが、非常に気になる事があった。アイドリング回転数が暖気が終わっても800rpmあたりに下がらないのだ。アイドリングが高いまま…。1000rpmなら可愛いものなのだが、僕のハチロクは1500~2000rpmのままだった。考えられる原因は2つあったので実際に調整してみた。アイドリングスクリューボルトの調整不足車検整備中に分かった事だが、僕のハチロクは暖気を終えたのにアイドリングがファーストアイドルとほぼ変わらない状態だった。AE86は今どきの電子スロットルではないのでわりかし適当な制御でアイドル回転数をコントロールしているのだが、下がってこないのはおかしい。。。てなわけで調整することにした。AE86は今どきの電子スロットルではないのでアナログで調整する必要がある。吸気系を変えたり、スロットルボディを洗ったりした場合、800rpmになるように調整する必要がある。赤矢印の所にマイナスドライバーを差し込んで回してやれば回転が上下する。大体これで直るのだが、我がハチロクは直らなかった。スロットルバルブの汚れハチロク並みに古い車だとスロットルバルブがブローバイでガッツリ汚れている場合が多い。参考にしているスロットルの画像もバルブはかなり汚れている。人間の目では調子を崩しそうには見えないが、汚れでバルブが閉まり切らずにエアの流入量が多くなったり、汚れで空気の流れが乱れる。そのせいでアイドリングが下がらなかったり吹けが悪くなったりする。僕の場合、車検の悪戦苦闘時にキャブクリーナーで汚れを落としているので汚れによる不調は除外。冷却水経路の詰まりこのスロットルボディは冷却水経路がある。詳しい原理は忘れたが、暖気が終わるとサーモスタットの様な物が動いてエア経路を調整する役目があって水路が設けられている。これが冷却水を交換していない状態が長いと詰まるんだな…。赤矢印のニップルが冷却水経路だ。実物のスロットルボディを見ると分かるが、細いニップルで繋がっているので汚れや錆が流れてきたら詰まるよね…という経路。僕のハチロクはこっちのパターンでした。詰まりを取ってやれば調整が効くようになるこのままだとずっとアイドル回転数が高いままなので洗浄することにした。冷却水を抜くニップルに水道ホースを繋げてしばらく水を流すホースをすべて戻して冷却水を入れる。暖気後アイドリングスクリューボルトで800rpmになるように調整僕の場合は家族が園芸に使っている水道ホースが細い物だったのでこちらを借りることにした。上の画像の赤矢印のニップル3ヶ所にホースを差し込んで水を流す。それっぽい塊も出てこなかったし、詰まっているような感触もなかったので拍子抜けした。全て戻してアイドリングスクリューを回すときちんと回転数が上下することが確認できた。僕はこの時アイドリングスクリューを限界まで締めていた。この状態でセルを回してエンジンが掛からなかったのでかなり焦った。この後はきちんと800rpmにできたので有意義な整備となった。
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  • No.3 テールレンズパッキンの交換
    定番トラブルでAE86の持病出典:https://albblovesm.live/index.php?main_page=product_info&products_id=143750AE86は古い車だ。そのお陰で年式の新しい車では想像が付かないようなところにトラブルが発生したりする。今回は大体のオーナーが経験するであろうテールレンズからの雨漏りを取り上げてみる。ここはハチロクの持病の1つ。ハチロクは古い車なのでゴム類やパッキン類は殆ど傷んでいる。そのせいでテールレンズからも雨や洗車の時に雨漏りしてしまう事がある。昔雑誌でスペアタイヤの窪みで金魚が飼えるなんて揶揄があったくらいだ。この雨漏りなのだが、内装側の鉄板はそこまで塗料が厚く塗られていないので放置していると錆が発生する。AE86の専門誌で度々話題になるくらいだ。僕のハチロクも例に漏れず、雨漏りを経験しました。困ったことにテールレンズのすぐ下に水が溜まって錆も出来ていたから質が悪い。ボディカバーも掛けたり外したりを繰り返すと大変なのでパッキンを交換することにした。メリット雨漏りの心配がなくなる。これが普通の事なんだけど…。デメリットパッキンが意外と高い交換はテールレンズを外せれば全く苦労しないパッキンの交換自体はとても簡単で、2ドアでも3ドアでもテールレンズ止めているナットを外してしまえばレンズをボディから外す事ができる。ここまで来たらボロボロになっているパッキンを交換して組み付けるだけだ。結構大事なパーツのくせに絶版になりやがったパーツだったりする。現在だとヤフオクや専門のショップさんの在庫から入手するしかない。今後どんどん在庫がなくなるので、完全になくなってしまったらバイクの紙ガスケットみたいに自作するしかなくなる。さて、僕のハチロクはこれでレンズからの雨漏りは何とかなったが、水が溜まっていたところに錆が発生していた。耐水ペーパーでシコシコ削って塗装するのが修理のやり方だが、月極駐車場で塗料缶を吹くのは気が引けたので錆チェンジャーで補修した。これは錆を削った後、塗るだけのお手軽さなので塗装できないけど、錆止めはしたい時にはとても重宝する。価格も安いので学生だった時も非常にありがたかった。リンク
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  • No.4 燃料フィルター交換
    固着して交換が難儀するのが定番AE86ならではのトラブルだが、古い車ゆえにフィルター類が限界を迎えていることがある。動くことは動くがエンジンにこんな症状が出てきたら燃料フィルターを疑ってみたいガソリンが入っているのにガス欠の様な症状がある何となくエンジンの吹けが悪い何もないところでエンストする。もしくはガクガクする。AE86の年式だと他にもトラブルがありそうな感じがあるがガソリンが来ていないという事がある。どうせメンテナンスされている事はほぼないので思い切って交換することを勧める。フレアナットが緩まないんだよこれが…出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/459539/blog/14486438/AE86燃料フィルターの純正品番は23300-19025フィルター上側は問題なく外れるのだが、問題は下側のフレアナット。これが長年外されてないからナットが外れないのだ…。僕の場合は回った!と感じてどんどん回したら実は回っていなくてフューエルラインをねじ切ってしまった…。こうなると一発で不動車の仲間入りなのだが、日産用のフューエルフィルターを流用することで解決した。これはレビントレノマガジンでも紹介されていたのだが、日産用のフィルターだとトヨタみたいにフレアナットを介した固定ではなく、ホースを差すだけという手軽な設計なのだ。なのでハチロク側のフューエルラインを金鋸でカット、とバンジョーが付いているフューエルホースもバンジョーごとカットして日産用のフィルターを割り込ませた。僕の場合は180SX用のフィルターを使用した。流用に使ったもの180SX用フューエルフィルターフューエルホース内径Φ8径の合うホースバンド参考までにリンクを貼っておくリンクこうすることで交換が大変な純正フューエルフィルターを使わず、交換が楽な日産方式に変えられる。流用したことによるデメリットは特になく、交換後はエンジンの吹けが良くなったのでメンテナンスの効果は大きかった。
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  • No.7 デスビローターの交換
    出典:オークファンデスビはカムシャフトから回転信号を貰ってプラグへの転嫁を行っている。やっている事はアナログで画像に写っているローターの先端とデスビキャップの裏側に付いている接点が接触した際に通電してプラグコードに電気を流す仕組み。この接点部分とキャップ先端は経年劣化で黒ずんで如何にも電気流れないよな?っていう雰囲気が出てくる。この部品を交換するとエンジンの調子が戻ることがある。回るけどなんか元気がないな?と感じたらチェックしてみる箇所。メリットエンジンの調子が良くなる抵抗になっていた接点部がリフレッシュされるので出力電圧が戻る交換は30分もかからないと思う写真に写っているパーツは交換は難しくない。ボルト2本外せばキャップは外れるし、ローターは単に刺さっているだけ。古いのを引っこ抜いてから新しいのを差し込んで新品キャップを組み直せば交換完了である。ここで注意が必要なのがプラグコードがどこに刺さっていたか忘れてしまう事。勿論適当に繋ぐと点火タイミングが出鱈目になるので下手をするとエンジンを破損させる恐れがある。キャップからコードを外す前にマーカーやバンドなどで目印を付けることをお勧めする。今だと文明の利器があるので、外す前にスマホで写真を取っておくと失敗しないかもしれない。
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  • No.11 スロットルポジションセンサーを調整してみよう
    トラブルの常習犯だったスロットルポジションセンサーAE86ではスロットルポジションセンサーが定番のトラブルになっている。スロットルを本当に少し開いたあたりがギクシャクして乗りづらくなってきたらスロットルポジションセンサーを疑ってみるのが良いだろう。いずれも廃番になってしまったが、AE86のスロポジは3種類ある。トラブルが起こって対策をしてきた結果だ。対策品最終型番は89452-20070。表面がメッキになっているのが特徴で分かりやすい。逆に言えばそれ以外の黒い表面のスロポジだったら対策前のセンサーなので、用心した方が良い。取り付けたら調整が必要取り付けたら位置合わせが必要になる。調整に必要なのは下記の通り。シックネスゲージテスター勘で合わせると良い事がないのでこの2つは工具屋さんで入手してこよう。調整の仕方スロットルワイヤー側にあるストッパーにシックネスゲージを挟む。厚みは0.47mm。言葉だけだと分かりにくいので画像を参照次に抵抗値を測定するためにテスターの出番。真ん中の2つの端子にテスターの電極を当てて、抵抗が∞に切り替わる場所で固定する。固定が済んだら実際に無限になるかどうかシックネスゲージの厚みを0.6mmあたりに増やして抵抗が∞であれば調整が出来たと判断できる。我がハチロクは効果のほどが実感できなかった僕のハチロクだと効果のほどがよくわからなかった。元の状態でもギクシャクしていると感じていなかったからだ。でも対策前のポジションセンサーだったので安心料となった。そういえばセンサー交換前はボンネット周辺に付いているウェザーストリップを外していないと調子が悪かったが、交換したらウェザーストリップを戻しても変な挙動が起こることがなかった。ギクシャクはしていなかったが、熱害で死にかけていたのは間違えないと考えている。
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  • No.08 ユーザー車検に必要な準備や費用まで
    ユーザー車検は難しいのか?自分でやってみた事を詳しく解説!車を運転するために必ず取らなくてはいけない車検。ディーラーや自動車整備工場に依頼する方が多いでしょう。ところがこの車検、自分で行うことができます。これをユーザー車検と言いますが、自分でやるのに何をやれば良いのか分からない!ってなると思います。そこで僕自身がAE86でユーザー車検を通した時の経験を踏まえて分かりやすく解説します。ユーザー車検とは??ユーザー車検とは、車の所有者が自分で行う車検の事です。陸運局の自動車検査場に自分で車を持っていき、車検を受けます。準備も手続きも自分で行うので整備の技能が増えたり、費用を抑えられたりといったメリットがあります。また車検は次の3種類があります。新規検査自動車を新たに使用するときや仕様中断の手続きをした自動車を再び使用する際に受ける継続検査自動車検査証の有効期限が切れた後も、その自動車を使い続ける際に受ける構造等変更検査ボディサイズや積載量などが変わるような改造をした場合の検査法定点検とは違うのか?混同されやすいのですが、法定点検というものもあります。ユーザー車検をするうえでも欠かせないものですが、内容も目的も異なります。法定点検とは??定期点検整備の事で12ヵ月点検と24か月点検があります。法定点検は車が故障せずに安全に走行できるかどうかを定期的に調べる点検です。車検は2年ごと(24か月)なので車検と同じタイミングで行います。実施のタイミングは車検の前でも後でもOK。となっているが、検査表を自分の場合は求められたので先にやってちゃんとチェックしましたという証拠がないと書類でNGになると思われます。受ける陸運局にもよるのか?法定点検を行うことで故障を防げる、メーカー保証が受けられる、車の査定が上がるというメリットがあります。ユーザー車検のメリットとデメリット次に自分で通すユーザー車検はどんなメリットとデメリットがあるか見てみましょう。ユーザー車検のメリット検査代行手数料が掛からず、費用を抑えられるユーザーで通す場合、掛かる雨費用は法定費用と部品交換代です。法定費用は下記の通り自賠責保険料検査手数料(印紙代や証紙代)自動車重量税業者に依頼すると検査代行手数料や車検するための基本料金が掛かります。基本料金は車種や車の大きさ、お店によって異なりますが、4~6万はどうしても掛かります。ユーザー車検ではこの追加費用をカットできます。車の知識が増えるユーザー車検では車が保安基準に適合しているかを自分で検査します。ぱっと見で分からないところまで確認するので自分の車の状態に詳しくなります。それと手続きも自分でこなすので保険や税金に関する知識も学べます。1日で終われるこれが最大のメリットと思います。業者に頼むと最低でも2~3日は掛かります。ユーザー車検では1日で終わる事ができます。ユーザー車検のデメリット時間と手間が掛かる必要書類の作成や各部支払いなどの手続きを自分でしなくてはいけません。準備と検査の時間が必要になります。検査場に持ち込める時間帯が決まっているユーザー車検を受けられるのは基本的に平日です。会社員の方だと予定が合わないことが多いと思われます。検査でミスをする、不具合箇所の整備が必要になる事がある車検では検査官の指示に従って車の色んな所を操作します。自分のAE86でもやったが、操作ミスをすると保安基準に適合していても不合格になってしまうことがあります。僕の場合はブレーキを強く踏み過ぎてロックしたからNGという結果になりました。そして何らかの問題が判明した場合はその個所を整備しなくてはいけません。その場で直せるものばかりではないので修理業者に依頼しないと解決しない事があります。法定点検を自分で行う必要があるユーザー車検とは別に法定点検(定期点検整備)を行う必要があります。これが個人でやる場合は結構大変で、確認する項目もかなり数があります。やる内容ですが、ネット上に法定点検用紙のテンプレートが転がっているので気に入った物をチョイスします。業者に車検を依頼した場合は車検基本料の中に法定点検整備の費用も一緒に含まれていることが多いです。ユーザー車検の相場はいかに??ユーザー車検の場合、業者に払う基本料金が掛からないため費用を抑える事ができます。ユーザー車検では下記の料金が掛かります。「自賠責保険+重量税+印紙代」業者にお願いする場合は上記の3点に車検基本料金(24か月点検や車検を受けるために動く人件費)が追加されます。自賠責保険料 通常は25か月で加入します。12ヶ月13か月24ヶ月25ヶ月軽自動車11440円11950円17540円18040円普通車11500円12010円17650円18160円重量税新車登録より年数が経っていると金額が変わります。車両重量13年未満13年以上18年未満18年以上軽自動車6600円8200円8800円0.5t未満8200円11400円12600円0.5~1t16400円22800円25200円1t~1.5t24600円34200円37800円1.5t~2t32800円45600円50400円2t~2.5t41000円57000円63000円2.5~3t49200円68400円75600円自動車税僕みたいに個人から購入した場合は自動車税も必要になります。自動車税は新車登録から13年経過すると増税されます。排気量13年未満13年以上軽自動車7200円12900円1000cc以下29500円33900円1000cc~1500cc以下34500円39600円1500cc~2000cc以下39500円45400円2000cc~2500cc以下45000円51750円2500cc~3000cc以下51000円58600円3000cc~3500cc以下58000円66700円3500cc~4000cc以下66500円76400円4000cc~4500cc以下76500円87900円4500cc~6000cc以下88000円101200円6000cc以上111000円127600円ユーザー車検の基本的な流れユーザー車検の基本的な流れを紹介します。法定点検をする自動車が保安基準に合っているか点検し、不具合があれば整備します。点検整備記録簿に記入点検整備記録簿に点検・整備の内容を記入します。ユーザー車検の予約僕の時は10年以上前だったので必要なかったのですが、今だと予約が必要になるようです。普通車のユーザー車検は国土交通省管轄の自動車検査インターネット予約システムから予約する必要があります。電話では予約できないので注意。必要書類を準備必要な書類を用意します。検査場で当日受け取る書類もあります。検査予約した検査場で車検を受ける。新しい車検証を受け取り車検に合格したら継続車検受け取り窓口に書類を提出します。新しい自動車検査証(車検証)tp検査標章(ステッカー)を受け取ります。ナンバーを付けた後、係りの方に封印を付けてもらいます。ユーザー車検に必要な書類は??必要な書類が結構あります。書類に不備があると不合格になるのでしっかり準備してから望みましょう。事前に用意しておく書類と当日検査場で受け取るものがあります。事前に用意するもの自動車検査証(車検証)自動車税納税証明書自賠責保険証明書(カー用品店で取れます)点検整備記録簿(定期点検整備のテンプレート用紙)使用者の印鑑当日受け取る物自動車重量税納付書と印紙継続検査申請書自動車検査票、手数料納付書、印紙、証紙印紙は窓口で代金を支払うと貰う事ができます。当日の検査はどんなことをする?検査当日は検査コースを回りながら音声指示、検査官の指示、電光掲示板の表示にしたがって検査を受けます。検査は次の項目を受けます。車が合っているか車検証に記載されている内容と車検を受ける車が同じかどうかを確認します。外回りの検査ヘッドライト、ブレーキランプ、ウインカー、ポジションといった灯火類、ワイパー、ウォッシャー、クラクションの音量、発煙筒の有効期限などを確認します。サイドスリップ検査真っすぐ走るかどうかを検査します。曲がるようだとサスペンションのアライメントが狂っているかタイヤが大変なことになっています。ブレーキ検査フットブレーキとサイドブレーキの効き具合を確認します。フットブレーキは一気にガン!と踏むと一発NGとなります。これはロックすると不合格判定になるためです。ヘッドライトの検査ヘッドライトの光軸と光量、色が基準を満たしているか確認します。僕が受けた時はハイビームでしたが、未だとロービームが検査対象に変わっています。排ガス検査マフラーから排出されるガスを検査します。一酸化炭素COと炭化水素HCの濃度を測定します。音量検査マフラーから出てくる音量を測定します。マフラーをアフターパーツに変えている場合は測定されます。下回りの検査検査官が車の下からボルトの緩み、ブーツやゴム類の破れ、オイル漏れを検査します。初めてやると操作ミスで不合格になることが多い自分でやった時に思ったのは初見で操作ミスをせずに通すのは難しいという事。特にブレーキ検査。加減が分かりづらいです。不合格になった場合、再検査を受ける必要があります。再検査といえど全てやり直しではなく、不合格になった検査だけ受け直します。本番検査を受ける前にテスター屋に行くのがお勧め陸運局の近所にテスター屋と呼ばれる予備車検場があることが多いです。予備検査場では陸運局と同じ内容の検査を受けることができます。灯火類が球切れしていたらその場で購入して交換することも可能で、ユーザー車検を受ける際のアドバイスをくれたりします。僕もユーザー車検合格貰った日はテスター屋を利用しています。ヘッドライトの光軸が自分では調整できないのでここで調整してもらいました。リトラクタブルヘッドライトだとリトラを格納してしまうと光軸がそれだけで狂うからです。AE86トレノに限らず、RX-7やMR-2等も同じ現象が起こるので注意が必要です。因みにテスター屋で異常が見つからなかったとしても必ず車検に通るわけではありません。あくまでも事前の予行練習であることを心得ておきましょう。
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  • No.18 IPF 2400K スーパーJビーム H4
    今でも一定数いるイエローヘッドライト出典:IPFのホームページより旧車ならイエローヘッドライトが一定数人気がある。AE86も例外ではなく、黄色のヘッドライトを取り付ける層はそこそこいる。僕の場合はしばらくレイブリッグのマルチリフレクターに付いていたレーシングクリアを使用していたが、イエローヘッドライトに憧れてIPFの極黄を入れてみた。メリット目が疲れにくい雨天候や霧の時にはいくらかマシな視界になるデメリット地味に値段が高い晴れた日の夜、6000Kの様なホワイトの光と比較すると光量不足2006年以降に製造された車だと車検に通らない僕の場合だと夜間走っているラリーカーが灯火類がイエローの時代の方がイメージがある。そのせいかある程度ラリーカーをお手本にしたくて自分が所有したAE86にもイエローバルブを入れてみた。見た目は自分好みに仕上がった。しかし、光量がやはり低いという印象があった。今入れようとするならば雪国じゃない限り、ハロゲンはお勧めできない。地味に単価も高いし…。それと新しい車だと3000Kのバルブは車検NGになるのでその辺も注意が必要。
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  • No.19 ヤフオクで買える中華性HIDキット55w
    2010年付近だとハズレが多かった中華性HID出典:アマゾン写真は全く関係がない団体の物です。ヤフオクで購入できるHIDキットはどこで製造されている物なのか全く分からない。取り合えず製法をパクってきて形だけという製品はまだまだ多い。メリット光量自体は大きいと思うデメリット発光点が悪いせいかグレア光がかなり出ていた突然不点灯になることがある申告されている色が全く違う防水処理が甘い当時だとレイブリッグやフィリップスの様なきちんとしたコンバートキットが高くて買えなかったので5000円もしない55Wコンバートキットを購入して取り付けてみた。結果から言うと3000Kなのに安定してくるとグリーンになってきて配光が悪いのかハロゲンランプの方がきちんと路面を照らして遠くまでよく見えるという不甲斐ない結果となった。それでもしばらく使っていたが、いつの間にか片方点灯しなくなったのでハロゲンに戻した。今でこそHIDが純正で採用されているが、僕がハチロクを持っていた時はまだまだハロゲンヘッドライトの車が多かった。自分でHIDを換装しているユーザーが多かったのでグレアが酷くて夜が走りにくい時期があった。個人的にそんな酷いHIDをフォグランプに入れて常時点けっぱなしにしているドライバーが多い頃だったので車高が低いハチロクだと眩しくて溜らなかった…。今でも爆光のLEDを入れて常時フォグランプ点灯しているドライバーは多いので使いどころを間違えないでほしいと本気で思っている。
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  • No.1 エンジンオイルを交換する
    車屋さんを信じているが、どうせなら自分で使ったオイルを知っておいた方が良いどんな車でも買ってきたら多少の整備はしておいた方が良い。車屋さんを信用したいところだが、彼らは24か月点検に問題なく通ってしまえば問題ないと考えるのでどうしても消耗品に関してはトラブルが起こらない程度しかやらない。僕は中古車を買ってきたら一通り消耗品を自分で交換してから走り回るようにしているので、最初はすぐに思いつくエンジンオイルを交換した。エンジン内部の汚れも絶対にあると考えたのでオイル交換ついでにフラッシングも行うことにする。僕の場合はマフラーを交換してしまうからアイドルが静かなうちにやっておきたい(笑)メリットエンジンの静寂性が上がる滑らかに回転するようになる。デメリット銘柄に拘るとオイル代が高い個人でやると交換に手間が掛かるフラッシングはフラッシングゾイルを使うフラッシングは今回もパパコーポレーションが出しているフラッシングゾイルを使用した。オイル自体が無色透明なので汚れ具合が分かりやすいし、安いフラッシング材の様に汚れを根こそぎ剥がすタイプではなく、溶かして落とすタイプなのでトラブルが少ないと考えている。以前は1リットル缶で販売されていたが、現在だと2リットルボトルに変更されている。リンクMR-Sのエンジンオイル粘度は5W-20を使用する。とはいうものの0W-20の方が市場には良く出回っている。僕の場合は0W-20をチョイスした。これによって起きたトラブルは一度もない。僕のMR-SはKendall(ケンドール)のエンジンオイルを愛用していた。リンクFC3Sを使っていた時にも入れていた。輸入オイルなのでデメリットは為替による価格変動があるが、音が小さくなって安いオイルよりも安心感があった。ジャッキアップすれば交換は簡単出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/470722/blog/34662895/リア側のジャッキアップは画像の様にエンジンマウントの所に掛ける。ジャッキアップ出来たらすぐにオイルパンのドレンボルトが見えるので交換することができる。今回はフラッシングも行っているのでオイルフィルターも交換している。オイルフィルターはアマゾンで調べれば出てくるが90915-10003相当品でOK(僕はDJの相当品をいつも使用する)AE86の時のようにポンコツ車ではないので劇的な変化はなかったが、ちゃんと消耗品を交換したという安心感は生まれた。
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  • No.2 イグニションコイルを交換する
    出典:日立特にトラブルは起こっていないが、電気系は突然トラブルが起こるので新しいイグニションコイルに交換した。純正型番は90919-02239通販で純正品相当品の日立製を購入した。イグニションコイルはカバーの中に隠れている。画像のトヨタマークが入っているカバーを取り外せばイグニションコイルが顔を出す。カバーの取り外しは四方に止められているナットを外すだけで外れる。取り外すと画像の様な感じでイグニションコイルが出てくる。コイルはボルトで止まっているのでボルトを外すと引き抜く事ができる。抜いたら新品に差し替えて元通りに戻すだけ。ヘッドカバーを外すとタペットカバーが出てくるが、やはり不格好(笑)因みにスピリットファイヤーで売られているダイレクトブリッジの様なアーシングコードをコイル間にブリッジするとヘッドカバーが取り付けられなくなる。日立製は強化品ではないのでエンジンのフィールに変化はない。でも安心度は上がる。
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  • No.3 エアクリーナーのフィルター交換
    出典:アマゾン純正型番:17801-16020中古車だと大体交換されていない消耗品。意外と汚れいているので安心料だと思って交換することにした。エアフィルターの交換は簡単。左コンビランプの所にエアクリーナーがある。ゴムダクトを外して側面に付いているクリップを外すと、ばこッと蓋が外れる。そのあとは新品と入れ替えてあげるだけでOK。メリットは汚れで空気を吸いづらくなっていたらレスポンスアップ、エンジンの寿命アップ。正直、交換前のフィルターが余程やばい状態じゃなければ交換したことに気付かない品物。でも交換すると安心するので交換を推奨。
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  • No.13 日立製イグニションコイル
    出典:日立純正相当品のイグニションコイル。通販で購入可能。大手メーカーの製品なのでこれよりも安い製造元不明の中華製の物よりも信頼度がある。メーカー型番:U13T05-COIL対応純正型番:90919-02239/90919-02262値段もそこまで高くないので距離が増えてきたら交換をお勧めする。
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  • No.27 クラッチワイヤーブッシュ
    出典:アールズHP傷んでくるとクラッチペダルに余計なストロークが生じて操作がしにくくなる。金属製にして経年劣化も操作性も良くしてしまおうという製品。メリットクラッチの切れが良くなるデメリット思ったより体感できないパーツこちらも交換したことを言っても伝わらないパーツと感じている。純正のゴムブッシュが傷んでいない状態で交換したら効果が全く分からない。僕の場合は中古でHA36Sを買ってきた時にブッシュは傷んでいたなかったので効果は感じなかった。安いパーツなので安心料かな?
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