No.8 クラッチペダルの高さ調整と切れ位置変更

No.8 クラッチペダルの高さ調整と切れ位置変更

クラッチペダルの位置が高すぎて運転し辛かったので調整してみた。

HA36Sを購入してから思ったのだが、クラッチの繋がる位置がペダルを結構戻さないと繋がらない。僕の場合身体が小さいのでシート位置は前の方になる。そうすると足上げ腹筋みたいな事をするので運転が疲れるのだ。
それが嫌でフルバケットシートにさっさと交換した。アクセルを床まで踏みつけられる位置で調整するとクラッチペダルの位置が手前過ぎて違和感の塊になってしまった。入れたら入れたで、調整が必要になってしまった。操作系を妥協するとサーキットに限らず日常運転も嫌になってしまうのでペダル位置を変更することにした。

出典:シルクロードHP
まずクラッチの切れ位置の調整をする。僕はクラッチペダルを床まで踏み込んでほんの少しだけ上げたところで半クラッチになるのが好みだ。HA36Sの場合だとクラッチブッシュの先端に蛇腹があるが、その先にナットが付いている。このナットを締めたり緩めたりすると切れ位置を変更する事ができる。

出典:みんカラ
次にペダルの高さ調整だが、クラッチペダル根元を見るとゴムのストッパーにボルトが当たっているところがある。このボルトを調整するとペダルの高さを変える事ができる。高さを低くする場合は純正で付いているボルトの長さでは足らないので長いものに交換する必要がある。

僕はフットレストバーから足の移動量をなるべく小さくしたかったので、ペダル高さをバーの高さに近付けた。これで坂道発進や咄嗟の時も操作がしやすくなった。よくつるむ友人の車はクラッチの切れ位置は手前側にあるので不評であった。俺に合わせた車だから慣れておくれ(笑)