No.9 フルバケットシートの角度を変える

No.9 フルバケットシートの角度を変える

背もたれを寝かせたかったのでスペーサーを挟んでみた

フルバケットシートを入れてみると背もたれを起こしたポジションになる。取り付けた時にもうちょっと寝かせたポジションにしたかった。しかしブラケットの調整幅は一杯一杯なのでこれ以上寝かせることができない…。なら物理的にブラケットの位置を高くしてあげれば背もたれの角度が変わるじゃん!という事で改造してみた。

背もたれを寝かせるにはフルバケ固定ブラケットの所にスペーサーを挟めば角度が変わる。上に挙げた写真の所に僕はアルミブロックを突っ込んだ。ミスミで穴あけ加工された厚み20mmのアルミを買ってきてブラケットと一緒に共締めした。
実はジュランの補修用ブラケットを買ってきてこれで行けるかな?と試したが、実際に取り付けるとネジ穴ピッチが違ってしまい、取り付けることができなかった。穴あけ加工しようにも元々空いている長孔を広げることになるので固定が甘くなる。万が一の時に危険な車になってしまうのは堂かと思ったのでブリッド純正ブラケットを生かすことにした。
そんなこんなで固定ブラケットで言うところの穴位置1つ分嵩上げできたので、寝かせるポジションにする事ができた。

 

しばらくの間このポジションで乗っていたが、最近の推奨運転ポジションはむしろ背もたれを起こした姿勢らしい。レブスピードあたりを見ていても起こした姿勢が多いため、僕も違和感が半端なかったが取り入れることにした。そのため、現在はアルミブロックは取り外している。
背もたれを起こしたことでアイポジションが高くなったが、以下のメリットがあった。

  • 縁石の位置が把握しやすくなった。
  • ハンドルの上側を持った時に回しやすくなった。

いずれ慣れると思うので、このまま起こしたポジションのまま行く事にする。