4AGの純正エアフィルターをそのまま生かすのは面白くないから基本メンテナンスの中にフィルター類の交換がある。所謂良い点火、良い圧縮、良い混合気という言葉があるが、フィルター交換だと良い混合気の部分にあたる。エアフィルターはAE86に限らず比較的交換が簡単な事が多い。純正エアフィルターでも全く問題ないのですが、チューニングを楽しむらな社外のエアクリーナーを入れてみたいと考えるはず。僕も同じでHKSのスーパーパワーフローを入れることにした。出典:アマゾン純正部品番号:17801-45020純正部品だと洗濯機のドラムの様な形をしている。純正エアクリーナーは開口部があまり大きくないので空気量足りるのかな?と感じるが純正の方が街乗りの回転域はパワーが出ているようだ。出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/280715/car/174362/777761/parts.aspxこちらが当時取り付けたHKSのスーパーパワーフロー。通称毒キノコとも言われている。社外のエアクリーナーを使用するとこんなメリットがある。吸気量が純正よりも増える吸気音がハッキリ聞こえるのでレーシーな雰囲気が出るアクセルレスポンスが上がる高回転域でのパワーが上がる反対にこんなデメリットがあるエンジンルーム内の熱気を吸い込みやすい低速域でトルクが細くなるECU書き換えが必要になる場合がある4AGに元々付いている純正エアクリーナーを生かして熱気対策をするハチロクの純正エアクリーナーはこんなボックス型になっている。今でも思うけどこのボックスの開口部はなんか小さいのよね…。更に1m近い外付けダクトも付くから低速トルクを稼ぐためのセッティングなのか?と考える。この純正品だがむき出しのエアクリーナーよりは熱気を吸い込みにくい構造になっている。これを生かしてパワーフローを入れ込むことにした。純正エアフィルターとHKSパワーフローは高さも径も同じくらいだったのでちょっと加工すれば問題なく入れられた。純正エアクリーナーのパイプの部分をカットしてパワーフローが通るくらいに拡大空気が隙間から漏れないようにパイプ側にエプトシーラーを貼り付けて隙間を塞ぐ純正エアクリーナーを組み立てて終了本来なら潔くむき出しにすれば良いのだが、純正のスタイルを崩したくなかったのでこんな面倒な事をした。このやり方でもパワーフローに交換した時の「シュー」音が聞こえてきた。パワー的には低回転も高回転も全く変化はない。本来の性能を発揮するならむき出しの方が良いと思われる。AE86用のパワーフローは中古で沢山流通しているが参考までにリンク今思うとブヨブヨの純正エアダクトは結構変形するし長さを稼ぐためかグネグネしているのでレーシングサクションを勧めたいリンク